TwitterやYouTubeなど、様々なところで名前が出てくる『車椅子ギャル さしみちゃん』。
駅のエレベーターで順番を抜かされてしまった動画を投稿し、ニュース番組『ミヤネ屋』などでも特集を組まれるなど、大きな話題になっていましたね。
りこ
そこで今回は、車椅子ギャルさしみちゃんのプロフィールや生い立ち、仕事内容などについて調べてみました!
・車椅子ギャルさしみちゃんのプロフィール
・車椅子ギャルさしみちゃんの生い立ち
・車椅子ギャルさしみちゃんの仕事内容
・車椅子ギャルさしみちゃんがデザイナーになったきっかけ
是非、チェックしてみてください!
さしみちゃんは歩ける?噂の真相や車椅子の理由、病気の経緯まとめもくじ
車椅子ギャルさしみちゃんとは何者?
車椅子ギャルさしみちゃんとは何者なのか、気になっている方も多いですよね。
さしみちゃんは先天性の点状石灰化骨異形成症を発症しており、車椅子での生活を送りつつ、車椅子を利用する人の視点を、様々なSNS媒体から世に発信しているインフルエンサーです。
なお、さしみちゃんが車椅子を使う理由の詳細や、病気の経緯などについては以下の記事で紹介しています。
あわせてチェックしてみてください。
さしみちゃんは歩ける?噂の真相や車椅子の理由、病気の経緯まとめ次に、車椅子ギャルさしみちゃんのプロフィールについて、ご紹介します。
車椅子ギャルさしみちゃんのプロフィール紹介!
引用:Twitter
車椅子ギャルさしみちゃんのプロフィールをご紹介します!参考にしてみてくださいね!
芸能名 | 車椅子ギャルさしみちゃん |
本名 | みさ |
生年月日 | 1995年12月19日 |
年齢 | 27歳(2023年5月 現在) |
身長 | 140㎝ |
趣味 | インテリア |
好きなYouTuber | 水溜まりボンド |
出身地 | 埼玉県(ツイートからの予想:狭山市か入間市) |
出身大学 | 日本大学芸術学部 |
職業 | YouTuber、インフルエンサー、グラフィックデザイナー |
SNS | Twitter YouTube TikTok |
続いて、詳細をお話しますね!
車椅子ギャルさしみちゃんの本名や趣味、好きなYouTuber
車椅子ギャルさしみちゃんの本名について、大々的に公開はしていませんでした。
ですが、2020年の動画まで遡るとYouTubeの動画内で視聴者からの質問に答える回があり、「名前は?」という質問に対して、さしみちゃん本人が「ミサです」と回答していました!
また、趣味がインテリアで、好きなYouTuberが水溜まりボンドさんという事についても、動画内で話されていました!
車椅子ギャルさしみちゃんの生年月日や年齢
車椅子ギャルさしみちゃんは自身のTwitterにて、2021年12月19日に26歳になったことをツイートしていました!
先日19日に無事26歳になりました🎂
色んな人にお祝いしてもらって本当ーーーに嬉しかった!!私の場合、生まれた日=障害を背負った日でもあるし色んなトラウマもあって苦手だった誕生日。
大切な人たちのおかげで大好きな日になれそうです。愛!!!! pic.twitter.com/dsr4uhe8id— 車椅子ギャル🦋さしみちゃん (@misa_misaxxx) December 20, 2021
このツイートから1995年12月19日生まれで、現在(2023年5月)は27歳だということが分かります。
車椅子ギャルさしみちゃんの出身地
車椅子ギャルさしみちゃんは、出身地に関しての詳細を公開していません。
ですが過去のツイートから、「ブルーインパルスの練習をよく見ていた」という書き込みがありました。
地元的にブルーインパルスは見慣れてるんだよな〜、高校の屋上からブルーインパルスの練習をよくみてて、ハートの雲の写メ撮れたらキャッキャして待ち受けにしてた〜
— 車椅子ギャル🦋さしみちゃん (@misa_misaxxx) May 29, 2020
航空自衛隊のアクロバット飛行チームの愛称。
全国の航空自衛隊基地の各地で開催される航空祭で、アクロバット飛行を披露している。
また、このツイートに対して「羨ましいな~!」とのコメントがあり、さしみちゃんは「11月の入間航空祭で見れるのでおすすめ」と返信をしていました!
この返信に書かれている入間航空祭は、狭山市か入間市の近くにある『航空自衛隊入間基地』で行われています。
そのため、車椅子ギャルさしみちゃんは、埼玉県の狭山市か入間市の出身な可能性が高いと考えられますね♪
車椅子ギャルさしみちゃんの生い立ちは?
さしみちゃんの本名や出身地がわかりましたね!
その他に、生い立ちが気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、車椅子ギャルさしみちゃんの生い立ちについて、詳しく調べてみました。
- 先天性の病気を診断される(出生~2歳頃)
- 骨の置き換え手術を1年かけて行う(小学4年生)
- 高校は定時制の学校へ1時間かけ、歩いて通学していた
- 大学生の途中から電動車椅子デビュー
順番に詳しく、ご紹介します。
①先天性の病気を診断される(出生~2歳頃)
1995年12月19日に生まれた、車椅子ギャルさしみちゃん。
車椅子ギャルさしみちゃんは、生まれてすぐに、『点状石灰化骨異形成症』という先天性の病気をもっていることを医師から診断されました。
また、医師からは「一生歩けないかもしれない」と言われていたようですが、歩くことを諦めなかったご両親の影響もあってか、2歳の頃には少しだけ歩けていました。
しかし、やはり病気の影響で脊髄と周辺の骨が柔らかくなっており、自力で長距離を歩くことや、他の子供と同じように歩くことは困難だったようです。
なお、車椅子ギャルさしみちゃんの病気の経緯については、以下記事で詳しく紹介しています。
あわせてチェックしてみてください。
>>さしみちゃんは歩ける?噂の真相や車椅子の理由、病気の経緯まとめ
②骨の置き換え手術を1年かけて行う(小学4年生)
車椅子ギャルさしみちゃんは小学4年生のときに、1年間かけて大きな手術をしています。
手術することになった理由は、本来なら成長するにつれて固くなっていくはずの首の根本が一ヵ所、軟骨のまま(柔らかいまま)だったため、階段から転倒し、自分の脊髄を傷つけてしまっていたからです。
手術内容は、足の骨を6~7㎝ほど切り、首の硬くならない軟骨の部分に置き換えるもので、医師からは成功率は30%と言われていました。
数回にわけて手術が行われ、無事に手術は成功しましたが、3~4カ月間ずっと寝たきりの生活をしたりと、かなりハードな1年間を送られていたようです。
③高校は定時制の学校へ1時間かけ、歩いて通学していた
小学校~高校まで全て、支援級ではなく普通級に通っていた車椅子ギャルさしみちゃん。
高校は定時制の学校へ入学し、毎日1時間ほど杖をついて徒歩通学をしていたようです。
りこ
通学に時間がかかることも想定したうえで、定時制の高校を選んだのかもしれませんね!
④大学生の途中から電動車椅子デビュー
さしみちゃんは、大学生の途中から電動車椅子デビューをしました。
車椅子デビューをする前は、足にタコがたくさんできて、歩く度に激痛が走ったり、過労による高熱を繰り返したこともあるようです。
どうしても歩くことで時間や体力を大きく消耗してしまい、そんな中で夜遅くまで大学の課題をしたり、バイトにも行く生活は、身体への負担が大きかったからこそ、車椅子デビューを決意したと考えられます。
車椅子ギャルさしみちゃんの仕事内容まとめ
車椅子ギャルさしみちゃんは、どんなお仕事をされているのかについて以下にまとめました。
- グラフィックデザイナー
- YouTuber
- インフルエンサー
順番にご紹介していきますね!
車椅子ギャルさしみちゃんの仕事内容①グラフィックデザイナー
車椅子ギャルさしみちゃんの普段のお仕事は、グラフィックデザイナーです。
主に、IT企業のニュース部門で、解説が分かりやすくなるような図の制作をされています。
また、アプリ画面の制作も行っているようです!
実際に、さしみちゃんがツイートに乗せていた画像に、ご自身が作られたと思われるものがありました。
わたしやわたしの人生は完璧で最高なのに
公共交通機関を使おうとした瞬間にあっという間にわたしは「障害者」になる。 pic.twitter.com/mL1wkTInJC— 車椅子ギャル🦋さしみちゃん (@misa_misaxxx) April 25, 2023
シンプルですが、しっかりとポイントを押さえていて、とても分かりやすいですよね♪
車椅子ギャルさしみちゃんの仕事内容②YouTuber
車椅子ギャルさしみちゃんは、YouTuberとしても活動をされています。
投稿されている動画内容は、車椅子を利用している人の視点からの話や、日常生活の一部を撮影したVlogなどを中心に投稿されていました。
また、YouTuberになったきっかけを視聴者から聞かれた際には、以下のように答えています。
・インスタの延長で始めた
・伝えたいことがたくさんあって、それを様々な人にシェアしたかった
本業であるデザイナーの仕事や、YouTuber、そして次で紹介するインフルエンサーの全てが「伝える」仕事ですよね!
車椅子ギャルさしみちゃんは、「多くの人に伝えたい、シェアしたい」という強い気持ちがあるのかもしれません!
>>車椅子ギャルさしみちゃんYouTubeチャンネルはこちらからチェック
車椅子ギャルさしみちゃんの仕事内容③インフルエンサー
車椅子ギャルさしみちゃんは、現在、インフルエンサーとしても活躍されており、インスタグラムのフォロワー数は2023年5月22日現在で1.1万人です。
一般的に、フォロワー数が1万人以上のユーザーを「マイクロインフルエンサー」と呼んでおり、企業によってはフォロワー1万人からPR案件が来ることもあるそうです!
また、2023年4月26日には、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』にも出演されていました。
今後も活動の幅が広がりそうですね!
車椅子ギャルさしみちゃんがデザイナーになったきっかけは?
車椅子ギャルさしみちゃんの本業は、グラフィックデザイナーでしたね。
今度は、さしみちゃんがデザイナーになったきっかけについて、YouTubeの動画内で話されていましたので、ご紹介します。
大学時代に、たまたま見つけたアルバイト
「手に職をつけて、自分にしかできないスキルを身につけたい」と考えていたさしみちゃんは、大学時代に遊園地のホームページでデザインのアルバイト募集という記載をたまたま見つけたのが、デザイナーとしての始まりだったようです。
採用される前は、デザインの経験はほぼ無かったさしみちゃんでしたが、その遊園地で長く働くことで、デザイナーとしての土台作りをしていったのではと考えられます。
また、車椅子ギャルさしみちゃんの自由奔放で明るくポジティブな思考や、「障がいはアイデンティティでは無い」という考え方は、アルバイト先の園長さんによる数々のさりげない心遣いがきっかけのようでした。
・さしみちゃんの初出勤日に合わせて、今まで無かった階段の手すりを取り付けた
・電動車椅子を使うようになってからは階段上に車椅子を置いていたが、収納スペースを作ってくれた
アルバイトをするまでの、さしみちゃんは「人一倍努力して(周囲の)人から受け入れてもらわなければ、いけない」と考えていたようです。
ですが、アルバイトの中で、初めて自分の人柄を全開で出すことができ、そのうえで受け入れてもらえたことや、お願いする前に相手から受け入れる用意してもらえたことが、さしみちゃんの中で大きな経験となったわけですね!
>>アルバイト時代の話をしている回はこちら(YouTube)
まとめ 車椅子ギャルさしみちゃんのプロフィールや仕事内容をチェックして今後の活動を応援しよう!
いかがでしたか。今回は、車椅子ギャルさしみちゃんのプロフィールや生い立ち、仕事内容などについてご紹介しました。
さしみちゃんの本業はグラフィックデザイナーですが、YouTubeやInstagramなどでも様々な情報や考え方をシェアしていることが分かりましたね。
さしみちゃんの病気は軽いものではありません。
しかし、それでも前向きに考え行動し、周囲へ情報を発信し続けようとする姿は、とても素敵ですよね!
車椅子ギャルさしみちゃんの「障がいはその人のアイデンティティでは無い」という言葉は、今までの経験から生まれた言葉なのかもしれません。