乃木坂46の早川聖来さんが、ラジオの生放送で演出家によるパワハラ行為を告発し、大きな話題になっています。
現役メンバーがパワハラ行為の詳細を語ったのは衝撃的でしたが、実はこの告発された演出家・SEIGOさんのパワハラについては、以前からファンの間でも問題視されていたようです。
りこ
そこで今回は、演出家・SEIGOさんのパワハラ内容や、騒動後の対応、SEIGOさんのパワハラについて言及したメンバーなどについてご紹介していきます。
・SEIGO(演出家)のパワハラ内容
・SEIGO(演出家)と秋山康、指原莉乃の関係性
・SEIGO(演出家)のパワハラ騒動後の対応
・SEIGO(演出家)のパワハラに言及したメンバー
・SEIGO(演出家)が担当したアイドルグループ
是非チェックしてみてください!
・本記事でご紹介するパワハラ内容につきましては、一部ネットによる憶測が含まれています。
SEIGO氏が謝罪文を出したのは早川聖来さんのラジオでの告発に対するもののみです。
もくじ
SEIGO(演出家)のパワハラ内容7つまとめ!
SEIGOさんは、これまでにAKB48や乃木坂46といった秋元康さんプロデュースのアイドルグループのライブ演出などを数々手掛けています。
そんなSEIGOさんのパワハラだと言われている行為は下記の7つです。
- 乃木坂46のライブリハ中に暴言を吐く
- 掛橋沙耶香のステージ転落事故に対して「お前らのせいだ」発言
- AKB48やHKT48の現場でブチぎれる
- HKT48を「意図的にシメた」とインタビューで語る
- 伊藤かりんは乃木坂46のライブに一部出演させてもらえなかった
- 大園桃子のグループ卒業&芸能界引退の一因と噂される
- 乃木坂46メンバーを休養へ追い込んだ一因と噂される
上記のSEIGOさんのパワハラ行為については、過去にメンバーやSEIGOさんご本人が語っているものから、早川聖来さんの告発によってファンが推測したものまであります。
あくまで、SNSで噂されているものですので、お気をつけください!
では1つずつ詳しく見ていきましょう。
①乃木坂46のライブリハ中に暴言を吐く
2023年5月21日放送のラジオ『らじらーサンデー』にて、乃木坂46メンバーの早川聖来さんが「ライブのリハーサル中にSEIGOさんからメンバーに対して数々の暴言があった」ことを告発しました。
早川聖来さんが語ったSEIGOさんの暴言は下記のとおりです。
- 「死ね」
- 「ブス」
- 「お前一人くらいいなくていい」
聴き逃した人のために。#らじらー #早川聖来 #掛橋沙耶香 pic.twitter.com/UC1UXcfgoY
— ほりりあ (@Horiria_N46) May 21, 2023
これはなかなかの発言ですよね…。
アイドルや芸能界は、こういった稽古が厳しいイメージがありましたが、SEIGOさんのこれらの発言は「指導」ではなく人を傷つける「パワハラ」と判断されてしまっても仕方ないですよね。
②掛橋沙耶香のステージ転落事故に対して「お前らのせいだ」発言
こちらも、①と同じく『らじらーサンデー』での早川聖来さんが告発した内容です。
早川聖来さんの告発によると、演出家のSEIGOさんは、2022年8月に乃木坂46のコンサート中舞台から転落し大怪我を負った掛橋沙耶香さんの事故についても、「メンバーのせいだ」「自業自得だ」と発言したそうです。
もちろん、掛橋沙耶香さんはメンバーの故意や接触などで落下したわけではありません。
「メンバーに真剣さが足りないから起きた事故だ」などと言いたかったのでしょうか…?
正直、SEIGOさんのこの発言の意図は分かりかねますが、「お前らのせい」「自業自得」などという発言が本当だとしたら、確かに問題視されてしまいますよね…。
実は、以前から乃木坂46のメンバーから「演出家に怒られた」というエピソードが出てくることが何度かあったようです。
しかし、早川聖来さんのラジオでの告発は、「演出家のSEIGOさん」と実名を明かしたこと、暴言の具体的な内容を明かしたこと、そしてNHKラジオという公共放送の生放送で明かしたことから、早川聖来さんの並々ならぬ覚悟で行われたことが想像できますよね。
③AKB48やHKT48の現場でブチぎれる
2016年に放送された『AKBラジオ』にSEIGOさんと秋元康さん、指原莉乃さんが出演しました。
その際、指原莉乃さんが、AKB48の現場ですぐに動かないメンバーや、HKT48でミスをするメンバーに対し、SEIGOさんが下記のような発言をしたと発言していました。
- 「お前は出なくていい」
- 「一人くらいいなくても分かんない」
- 「この曲は出なくていい」
- 「出来ないなら出るな」
2016年AKBラジオの文字起こし記事。
ここでも明らかに強い言葉でSEIGOが注意した話が出てる。
でも怒られて以降メンバーが怖がってテキパキうごくようになったらしく、それに秋元康は「そういう怖いのがいい」と発言してる。
(下に続ける↓↓↓)#乃木坂46 #秋元康 #SEIGO pic.twitter.com/wcTU3FluQD
— いろいろ (@muti_hakeguchi) May 21, 2023
指原莉乃さんは、当時のSEIGOさんについて「信じられないくらい怒られた」と話しています。
しかし、怒られたことでみんなが真面目にやるようになったとも明かしていたので、当時の指原莉乃さんにとってはSEIGOさんの言動はパワハラというより「指導」だと感じていたようですね。
確かに、上記の発言は人格を否定するものなどではないため、正当な状況で叱っていたとすれば「厳しい指導」の範疇かもしれません。
一方で、「怒られたメンバーの中には傷ついた子もいたのではないか」「指導方法が時代に合っていない」など、今の時代ではパワハラと言われかねないと指摘する声もあります。
SEIGO実績あるし腕は間違いないんだろうけどね、指原が現役の時とかはそのおかげで成長出来たから感謝してるんだろうけど時代には合って無さすぎるよね
— ばーにゃ_99%のおたく (@J4lv75_tekemoto) May 21, 2023
また、元HKT48の宮脇咲良さんがSEIGOさんの指導について「メンバーによって厳しさに差があった」と発言していたという声もありました。
当時チームAと兼任してた咲良が指原莉乃に「SEIGOさんはHKTには鬼厳しいけどチームAには甘い」「怖い」って伝えてたの思い出した
— アヒル隊長 (@HGWRRK) May 21, 2023
相手の性格などを考えて、それぞれ指導法を変えていたのかもしれませんが、もし仮に「えこひいき」のような指導になっていたのだとしたら、良く思っていなかったメンバーもいそうですね。
④HKT48を「意図的にシメた」とインタビューで語る
2016年にHKT48のドキュメンタリー映画『尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48』が公開されました。
この映画のパンフレットに、HKT48のコンサートの演出を務めたSEIGOさんのインタビューが掲載されているのですが、そこでSEIGOさんは「気が緩んでいるメンバーがいたため意図的にシメた」と発言しています。
《九州の小さなホールをいくつか回って少し褒められたくらいで気が緩んでいるコたちがいたので、意図的にシメました(笑)。この程度で浮かれているようじゃ全国ツアーは失敗しますからね。怒んないとダメなんですよ、タレントは》 《人を叱るのはとても体力がいる作業ですけど、これからも頑張って、メンバーを口汚くののしり、叱り飛ばそうと思います(笑)》
※引用:週刊女性PRIME
ファンやメンバーの家族などの目にも入るであろうパンフレットでこのような発言をしているため、SEIGOさんにとっては厳しい口調は「パワハラ」ではなく「指導」だと思っているということですよね。
このような指導方法が行き過ぎて早川聖来さんが告発したような「死ね」「ブス」といった発言に繋がってしまったのかもしれません。
⑤伊藤かりんは乃木坂46のライブに一部出演させてもらえなかった
早川聖来さんの告発よりも前に、ラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』にて、メンバーの伊藤かりんさんがライブのリハーサル中にとある演出家に激怒され、結局コンサート本番も5曲ほどステージに上がれなかったことを告白していました。
おそらくSEIGOの件だが、過去にオールナイトニッポンで伊藤かりんちゃんがライブに出られなかったことを発言しています。
小耳に挟んだ程度ですが、大園桃子ちゃんも色々と揉めたみたいなので…#乃木坂46 #SEIGO pic.twitter.com/XDmkPjHvnI— びよんど (@saka46_beyond) May 21, 2023
早川聖来さんの告発を受け、ファンの間ではこの時の「演出家」というのもSEIGOさんのことだろうと言われています。
伊藤かりんさんや、聞いている他メンバーのリアクションからして、相当厳しく怒られたような感じですよね。
伊藤かりんさんは「自分が悪かった」とフォローしていますが、仮に怒った口調が早川聖来さんの告発のように人格を否定するようなものであった場合は「パワハラ」に当たる可能性もありえます。
また、「ステージに出させてもらえなかった」に対しても、「指導として行き過ぎている」という意見も見受けられました。
ゆったんが意味もなく怒られまくったりかりんちゃんがライブに理不尽に出させてもらえなかったり
前々からメンバーからちょこちょこ聞く話だけど
SEIGOとかいう人なんなのかね
令和の今どころか昭和でも許されんよこんなの理不尽に対して勇気を出して生放送の場で発言した早川聖来さんを支持します
— がんちゃん生涯ふぁみたん (@ganchanmagi9) May 21, 2023
⑥大園桃子のグループ卒業&芸能界引退の一因と噂される
2021年9月、元乃木坂46の大園桃子さんがグループを卒業、そして芸能界も引退しました。
早川聖来さんの告発を受け、大園桃子さんの卒業が突然だったということや、以前他メンバーから「大園桃子ちゃんが演出家に怒鳴られて泣いていた」という発言があったことなどから、大園桃子さんをグループ卒業&芸能界引退に追い込んだのはSEIGOさんのパワハラが原因なのではないかと噂されるようになりました。
SEIGOに関しては桃子休業後のShowroomでかりんちゃんも「桃子が怒鳴られて泣いてた」って名前出して教えてくれてたよね、あの頃からメンバーの為に声を上げてくれるメンバーもいたのに結局まだSEIGO使ってたんだ
— れ (@mo_p_3) May 21, 2023
SEIGOが取り敢えずヤバいこと
してたのは分かった。
あいつ桃子にもボロクソ言っとったんやろ?
おいSEIGO、推しを否定された
ヲタの気持ち分かるか?許さんぞ?
聖来、よー頑張って言ってくれた
後始末はこっちでやっとくけん、
皆でご飯でも行って元気出しーな(*‘ω‘ *) pic.twitter.com/EwleLKWUaZ— しん (@hsshse_913) May 21, 2023
大園桃子さんの卒業とSEIGOさんのパワハラが関係しているという証拠はありません。
そのため、あくまでもファンの憶測にすぎませんが、早川聖来さんや伊藤かりんさんなどの話を聞いていると、やはり大園桃子さんにも行き過ぎた指導があったのかもしれないと疑ってしまうのも無理ないですよね。
「卒業自体の原因とまではいかないものの卒業のタイミングを早まらせた可能性はあるのでは?」という意見もあります。
SEIGOのせいで桃子の卒業が早まったり、暴言吐かれたりしてるならほんとにクソやな
今回名前が出てないメンバーにも被害いってたらまじゴミだぞ— 岩本ペイ (@pay_iwamoto) May 21, 2023
大園桃子さんは、乃木坂46メンバーの中でも、特にSEIGOさんから怒られていたと心配する声もあるため、大園桃子さんの中で卒業を決意する一つのきっかけになってしまった可能性も否定できませんね…。
⑦乃木坂46メンバーを休養へ追い込んだ一因と噂される
乃木坂46は、以前から「メンバーの早すぎる卒業や体調不良による休業などが多い」と心配するファンも少なくなかったそうです。
そこで、早川聖来さんによるSEIGOさんのパワハラ告発を聞き、「これまでの卒業や休業の多くはSEIGOさんのパワハラが原因なのでは?」と疑う声が多く出ています。
合点がいって怖いよ。
SEIGO氏のこれが
本当なら怖いし
ただの性悪では…?
桃子ちゃんみたく
聖来ちゃんも
卒業したら本当に
損失は計り知れないと
思いますよ。 pic.twitter.com/Bix4fj9Ty4— きりちゃろ(くん)@小池美波が死ぬほど好き (@kun_kiricharo) May 22, 2023
なるほどね。
誰かしらのメンタルが毎回不安定なのと関係ありそうね。
桃子の卒業に関わってるとしたらマジで許さん。
聖来が今回で干されたら確定だろうな。
推しが心配だわ〜#SEIGO— かなめ (@yancharukana04) May 21, 2023
SEIGOさんの発言自体に傷つくことはもちろん、SEIGOさんの発言を受け入れ自分自身で追い込んでしまい精神的にやられてしまったという可能性も考えられます。
乃木坂46メンバーの卒業や休養にSEIGOさんがどれほど関わっているのかは分かっていません。
しかし、早川聖来さんがラジオの生放送で実名を挙げて告発した状況から察するに、乃木坂46メンバーの複数名はSEIGOさんの言葉に傷ついてしまっている人もいるような雰囲気を感じますよね…。
SEIGO(演出家)は秋元康と指原莉乃(さっしー)のお気に入りだった!
パワハラが話題となっている演出家・SEIGOさんですが、AKBグループや乃木坂46等の演出を担当することになったのは、秋元康さんに声をかけられたことがきっかけだそうです。
以来、秋元康さんのお気に入りとして、秋元康さんプロデュースのアイドルグループのコンサート演出を数多く手がけています。
実際に、先ほどもご紹介した2016年に放送された『AKBラジオ』にて、指原莉乃さんから「SEIGOさんが激怒していた」という発言を聞いた秋元康さんは「それが大事」「怖い存在があったほうがいい」というようなコメントをしていました。
SEIGO氏、AKB時代のANNで、指原莉乃さん、秋元康氏と「怒る指導」についての話をしていたのか。
もうこの時から、圧迫型演出の問題点(怒られた相手が萎縮してしまう)が明らかになっているではないですか。(赤枠参照)
反省して改善しなかったのかな?
ただ、秋元康氏も基本的には賛同しているしね。 pic.twitter.com/lKzJREHNoo— UWの落日 (@uw_susu) May 22, 2023
つまり、秋元康さんは演出家・SEIGOさんの指導はメンバーの緩さを引き締めてくれる貴重な存在という認識だったようですね。
一方で、指原莉乃さんとSEIGOさんも厚い信頼関係がありました。
指原莉乃さんは「HKT48」のライブをプロデュースしたり「=LOVE」を全面プロデュースしたりしていますが、いずれのライブ演出にもSEIGOさんが携わっており、週刊誌には「指原莉乃さんの“右腕”として活動していた」とも報じられています。
「HKTのライブはメンバーの指原さん自身も演出を手掛けていましたが、当時SEIGOさんは彼女の“右腕”のような存在だった。彼は過去のインタビューで、指原さんの出すアイデアに惚れ込んでいることも明かしていて、グループ外でも彼女がプロデュースするアイドルグループ『=LOVE』のライブ演出を手がけています」(同・イベント制作会社関係者)
※引用:週刊女性PRIME
また、ある日指原莉乃さんのSNSでは、プライベートで偶然SEIGOさんに会ったことを報告していました。
※引用:Twitter
りこ
SEIGO(演出家)のパワハラ騒動を受けた対応①謝罪文もツッコみどころ満載で炎上
2023年5月21日早川聖来さんによるラジオでの告発を受け、5月23日にSEIGOさんは株式会社USBのHPにてパワハラ発言に対する謝罪文を公開しました。
しかし、この謝罪文についてファンからは様々なツッコミが起こり再び炎上しています。
まずは、SEIGOさんが公開した謝罪文をご紹介します。
※引用:Twitter
SEIGOさんの謝罪文の内容をまとめると下記のとおりです。
- 乃木坂46メンバーの容姿を批判する発言があった (ブスな表情をするな など)
- 厳しい指導の中で「しっかり踊れ」「ダラダラするな」といった発言があった
- 掛橋沙耶香の落下事故をメンバーの責任にする発言は一切していない
- 掛橋沙耶香の落下事故については、翌日に自分の責任だと謝罪した
- 早川聖来は事故当時休養中だったため、誤解させてしまったようだ
- 今後は、乃木坂46の仕事から離れる
つまり、SEIGOさんは、乃木坂46のライブリハーサルの中で、指導をしている上で「しっかり踊れ」や「ブスな表情をするな」といったような厳しい言葉を使ってしまったことは認めました。
一方で、掛橋沙耶香さんの転落事故については、SEIGOさんが自身に責任があること、そして事故当時謝罪したことを明かしています。
その上で、早川聖来さんが主張するようなことは一切発言していないとし、早川聖来さんが誤解してしまっていると言っていますよね。
このSEIGOさんの謝罪文に対し、さらに怒るファンの声が多く寄せられています。
Seigoの謝罪文見たけど酷すぎんか?
・「しっかり踊れ!」「ダラダラやるな!」と言った全く話題になってないことを勝手に持ち出して論点ずらし
・「ブス、死ね」を「ブスな表情をするな」に変換してかわす
・掛橋に関する発言は早川の誤解であり、誤解の原因は休業中だった早川にあると主張
— こーへい@まいもも神推し⊿ (@Koh920820) May 23, 2023
SEIGO氏「早川聖来の発言につきまして」って呼び捨てて。謝罪文で運営のタイトルコピペて。にしても暴言容認してた乃木坂運営も普通に同罪だと思うんだけど、そちらは許すのかみんな。
— watanabe (@ebanata) May 23, 2023
朝SEIGOさんの謝罪文?みたけど腑に落ちない。
掛橋さんの事故は当時、自分の責任で謝罪したと言ってるけど、今回のはライブ(卒コン)のリハで彼女が言われた内容が重要なのであって当時リハに出られなかったことは今回関係ないだろ。
おれこいつむり。 pic.twitter.com/4EGLVAlHZ7
— ようへい(こまてん) (@jgsdfybp1002824) May 23, 2023
謝罪文を読んだファンの方々が批判しているのは主に下記3点です。
- 謝罪文のタイトルで「早川聖来」と呼び捨てにしているのが誠意を感じない
- 「死ね」といった人格を否定するような暴言については触れていない
- 早川聖来が「転落事故はお前らのせい」と聞いたのは、直近の齋藤飛鳥卒業コンサートのリハーサルでの話であって、事故当時に早川聖来が休養していたことは関係ない
SEIGOさんは「しっかり踊れ」「ダラダラするな」などという発言を認めていましたが、確かに早川聖来さんはもっと人格を否定する言葉を浴びせられたと主張していますよね。
この発言について謝罪文で触れられていないことを指摘する声が多くありました。
また、掛橋沙耶香さんのステージ転落事故についての発言にも「おかしい」という声があります。
「らじらーサンデー」での早川聖来さんの発言を聞く限り、SEIGOさんから「事故はお前らのせい」や「自業自得」といった声をかけられたのは今回の「齋藤飛鳥卒業コンサート」のリハーサルであると思われますよね。
しかし、SEIGOさんは早川聖来さんが事故当時休養していたという話をしているため、掛橋沙耶香さんの転落事故直後の話をしています。
そのため、「早川聖来ちゃんが誤解しているように言われているのが納得できない」という声もありました。
双方の意見が少し矛盾していますよね。一体どちらが真実なのでしょうか…。
SEIGO(演出家)のパワハラ騒動を受けた対応②指原莉乃(さっしー)にも切り捨てられ業界追放!?
指原莉乃さんと信頼関係があったSEIGOさんですが、今回のパワハラ騒動を受け、指原莉乃さんとの仕事からも降ろされることになってしまいました。
※引用:Twitter
先にご紹介していたとおり、SEIGOさんと指原莉乃さんはかなり仲が良いようでしたので、この対応に驚いた方も多かったようです。
指原莉乃さんサイドによると、ヒアリング調査でパワハラ被害は確認されなかったものの一連の報道を受け、演出家を変更すると決定したとのことです。
指原莉乃さんほど関係が深かった方からも、演出を降ろされてしまったため、SEIGOさんの今後について「業界を追放されてしまうのでは?」という意見も出ています。
SEIGO(演出家)のパワハラを擁護した元乃木坂46井上小百合も炎上!
SEIGOさんのパワハラ騒動で、もう一つ炎上騒動が起きてしまいました。
それは、元乃木坂46一期生の井上小百合さんの発言です。
早川聖来さんがラジオの生放送でSEIGOさんのパワハラを追及した直後、井上小百合さんは自身のSNSにて下記のような発言をしました。
- 自分が在籍当時、SEIGOのパワハラは見た事がない
- SEIOGOと当時のメンバーとでは信頼関係があった
- 今の子にはSEIGOの指導は上手く伝わらないようだ
井上小百合さんは、自分はSEIGOさんからパワハラを受けたことがない上で、早川聖来さんがSEIGOさんの指導を誤解していると暗に主張しているように見えますね。
この投稿に対し、「当事者ではないのに安易に発言すべきではない」「この発言もパワハラだ」などといった厳しい意見が多く寄せられました。
井上小百合、当事者でもないのに、遠回しに聖来が「今の子」だから間違って受け取ったのが悪いみたいな言い方してておぞましい…
ブスとか死ねとか、掛橋が落ちたのはお前らが悪いとかいう暴言は
若いから受け取り方間違えたとかそんなレベルの話じゃないだろ…#乃木坂46 #早川聖来 #井上小百合 pic.twitter.com/N0ufuqOgdn— electrooxygen therapy (@kakiharuka_2nd) May 22, 2023
井上小百合のことを“部活引退してからデカい顔して部活に現れるOG、OB”っていう表現が流れてきて的確で笑った
— う ぇ る ち 🌊 (@O_F_WEL) May 22, 2023
「SEIGOさんは昔はそんなこと言う人ではありませんでした」て擁護だけならまだ良いけど、これは酷いね
「私は言われたことないから、あなたにも言うはずがない」て考えはくそすぎる#早川聖来#井上小百合 pic.twitter.com/5isazwqRin
— ナイナイル (@nainairu_desu) May 22, 2023
もしかすると井上小百合さんの在籍当時は、そこまでパワハラのような実態がなかったのかもしれません。
しかし、井上小百合さん自身や周りにパワハラ被害が無かったからと言って、早川聖来さんの告発がウソだとは限りませんよね。
結局、井上小百合さんのこの投稿はすぐに削除されてしまいました。
SEIGO(演出家)が演出担当したアイドルは?ジャニーズも多数
SEIGOさんが、これまでライブ演出を手掛けてきたアイドルは一体誰なのでしょうか?まとめてみました。
- 少年隊
- SMAP
- KinKi Kids
- TOKIO
- V6
- 嵐
- タッキー&翼
- KAT-TUN
- NEWS
- 関ジャニ∞
- HKT48
- AKB48
- 乃木坂46
- =LOVE
- ≠ME
SEIGOさんは、元々ジャニーズのライブ演出をしていましたが、秋元康さんに声をかけられてからはAKB48や乃木坂46など秋元康さんプロデュース、指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループを中心に活動していました。
ジャニーズの担当時から「厳しい演出家」で有名だったそうですが、良くも悪くも昔ながらの指導法からアップデートできずに来てしまったのかもしれませんね。
SEIGO(演出家)のパワハラに対する世間の声
SEIGOさんのパワハラに対する世間の声をご紹介します。
SEIGOだか何だか知らんけど、蜷川幸雄にでもなったつもりか。
舞台の演出家が怒鳴るのは役者の感情を引き出すためであって、「誰々が怪我をしたのはお前らのせいだ」などと人格否定をしているんじゃない。こうしてほしいということを怒鳴っている。
話を聞く限りではただのパワハラだ #早川聖来— AKレイン (@ak_lain) May 21, 2023
SEIGOってやつAKB時代から悪い噂が絶えないのに,既得権益と腐れ縁だけで起用する運営側は馬鹿。自分を犠牲にしてまで勇気を出して内部告発してくれた聖来を讃えたい。労災事故が起きたのは明らかに運営側の責任なのに権力を使ってメンバー側に罪を責任転嫁して罵倒するのはパワハラの限度を超えてる
— 星川 (@achahappy21) May 21, 2023
ハラスメントの被害を訴えた女性が逆にネットでバッシングや誹謗中傷を受けることが多々あるが、乃木坂46メンバーがSEIGO氏のパワハラをラジオ番組で訴えたことで、彼女が不利益を被り、さらに人間としての尊厳を踏みにじられるようなことは絶対にあってはならない。
— まつのすけ⊿ (@exngky289) May 21, 2023
SEIGOさんのパワハラ騒動に関しては、厳しい意見が多くあります。
厳しい指導とはいえ、受け取る相手が傷ついたと感じてしまう指導法は望ましいものではありませんよね。さらに人格否定の言葉が投げつけられていた場合は、きちんと対処すべき問題かと思われます。
また、これまで度々ファンの間で問題になってきたにも関わらず、SEIGOさんを起用し続けた運営サイドに疑問を感じる方も多いようです。
一方で、ラジオで公表した早川聖来さんに対する誹謗中傷や今後の芸能活動が干されないかと心配する声もあります。
これ以上、傷つく人が出ないように終結してほしいですね…!
まとめ SEIGO(演出家)のパワハラ問題は以前から噂されていたものだった
今回は、演出家・SEIGOさんのパワハラ内容や、パワハラ騒動を受けての対応、秋元康さん、指原莉乃さんとの関係性、SEIGOさん擁護による炎上などをご紹介しました。
早川聖来さんの告発によって大きな話題となったこのパワハラ問題ですが、ファンの間では以前から問題視されていたことが分かりましたね。
芸能界は古い気質が残っているとも言われますが、そろそろ価値観を令和の時代にアップデートさせていく必要がありそうです。
この機会に、夢に向かって頑張るアイドルが伸び伸びと活動できる体制を整えていただきたいですね!