毎年、青森県にて行われている『青森ねぶた祭』。
りこ
しかし、2023年8月6日に行われた青森ねぶた祭にて、とある動画から暴力行為があったことが発覚し、炎上しています。
運営からの謝罪文が公開されましたが、ネット上ではこの謝罪文にもツッコミが多数あがっていました。
そこで今回は、青森ねぶた祭にて暴力行為を行ったとされる扇子持ちは誰なのかなどについて調べてみました。
・青森ねぶた祭の暴力行為の動画
・青森ねぶた祭暴力行為の扇子持ちは誰か
・青森ねぶた祭で出た謝罪文について
ぜひ、チェックしてみてください!
もくじ
【特定動画】青森ねぶた祭暴力行為の扇子持ちは誰?
2023年8月6日に行われた『青森ねぶた祭』の最中、扇子持ちが曳き手に暴力行為をしていたことが判明し、大きな話題となっています。
そこで、暴力行為をおこなったとされる扇子持ちが誰なのか調べてみました。
運行支援担当(青森青年会議所の会員1名とボランティア1名)
※名前など公式からの発表は無し
暴力行為をおこなったとされる方の名前などの詳細は公表されていませんでしたが、青森青年会議所の会員1名とボランティア1名が、暴行に及んだとのことです。
また、当時の様子に関する特定動画がTwitterで拡散されていました。
その動画ツイートがこちらです。
【悲劇】青森ねぶた祭り フィナーレの裏側には暴力行為か
7日にフィナーレとなった青森ねぶた祭。
青森青年会議所が出したねぶたの曳き手に
暴力行為をしている様子が収められている。
伝統ってこういうこと・・・?#ねぶた祭り #暴力行為pic.twitter.com/lpNXzXTE5q— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) August 8, 2023
曳き手を行っている方に対して、平手打ちや、うちわで殴る様子がしっかり映っていますね…。
また、公式からの説明によると、ねぶたが障害物にぶつかったため、曳き手の気合を入れ直すために行ったとのことです。
りこ
現在は、暴力行為をおこなったご本人が、曳き手の方々に謝罪をして、和解したとのことでした。
青森ねぶた祭に参加している青森青年会議所の詳細
先ほど、お伝えしたように、青森ねぶた祭で暴力行為をおこなったのは、ボランティア1名と、青森青年会議所の会員メンバーが1人ということが分かっています。
そこで、青森青年会議所について調べてみたところ、青森県を盛り上げるための活動や、地域に特化した事業活動が主な取り組みのようです。
公式ホームページには会員メンバーの一覧、Twitterには活動に関する画像などが載せられていました。
また、青森青年会議所は、今回の騒動に関して謝罪文を公開しています。
ですが、この謝罪文が更なる炎上へと繋がってしまいました。
お次は、そんな謝罪文に関する内容や、世間の声をご紹介します。
青森ねぶた祭で謝罪文公開もツッコミ多数!
青森ねぶた祭で起こった暴力行為に関して、謝罪文が青森青年会議所のホームページにて公開されていました。
そこで謝罪文の内容や、世間の反応について、順番にご紹介します。
青森青年会議所が出した謝罪文の内容
青森ねぶた祭での暴力行為に関して、青森青年会議所ホームページには謝罪文が公開されました。
以下に記載内容をまとめました。
- 事実確認をしたところ、暴力を行ったことは事実
- 理由は、曳き手の気合いを入れ直すため
- この行為は決して許されないものであったと認識
- 当事者間での謝罪が済んでいる
- 不適切な行動を見せてしまったことに対する反省と謝罪
- 今後は、同じことが起こらないように管理・指導を徹底
そして、実際に公開された謝罪文がこちらです。
事実確認をして非があったことを認めていますし、お祭りの参加者に対してしっかりと謝罪をしていますね。
謝罪文に対する世間の声
謝罪文に対して、様々なツッコミの声があがっていました。
「不適切行為」じゃなくて「暴力行為」だし「殴打したような動画」じゃなくて「殴打している動画」だし、お詫びポイントは「不適切な行為を《お見せしてしまった》」じゃなくて暴力行為があったことでしょ…反省の色が見えないな。ねぶた祭り自体は素敵だろうに…
「不適切な行動をお見せしてしまった」 ってある。本質ここだと思う。
つまり誰も見ていない所なら不適切行為してもいいって俺は思っちゃうな。
暴力行為を「不適切な行為」と表現し、それらを「見せてしまったこと」を謝罪している点で今回の問題を正しく認識できておらず、コンプライアンス意識もない法人ということが伺えます。
見た感じ、気合いを入れると言うよりかは八つ当たりみたいな叩き方に見えます。
謝罪文の文言に対して、多くの方が「本当に反省しているのか」と疑問を抱いているようですね。
また、上記の他に「青森県や、伝統的なねぶた祭の印象が悪くなるようなことをしないで欲しい」といった悲しむ声や、「今後は改善して、来年こそは楽しい祭を見せて欲しい」といった期待の声もあがっていました。
伝統的な文化だからこそ、今後の活躍に期待していきたいと願う人も多いということですね♪
【続報】青森ねぶた祭暴力行為で2024年は活動自粛を発表
青森ねぶた祭で暴力行為で問題となった青森青年会議所ですが、2024年青森ねぶた祭への参加自粛を正式に決定・発表しました。
そして、暴力行為を行ったとされる青森青年会議所の会員男性は会議所の活動と一切の関係を断ち、除名処分としたとのことです。
また、同じく暴力行為したとされる男性ボランティアスタッフに関しても、会議所の活動と一切の関係を断つと発表がありました。
なお、青森青年会議所の石田壮平理事長は、インタビューで以下のように語っています。
「やってはいけない行為をしたことを重く受け止めて今回の決定にした。
2度と起こらないようにするにはどうすればいいか そこを学んでいく1年にしたい」
来年の自粛は正直寂しいところではありますが、それだけ真剣に今回の騒動と向き合った結果なのかもしれませんね!
まとめ 今後のねぶた祭に期待しよう!
いかがでしたか。今回は、青森ねぶた祭にて暴力行為を行ったとされる扇子持ちは誰なのかなどについて、ご紹介しました。
青森ねぶた祭の暴力行為をおこなった人物の名前などは公開されていませんでしたが、ボランティアの方が1名と、青森青年会議所の会員1名が及んだという事実に関しては、公式から発表されています。
暴力に及んだ2名は謝罪をし、和解したとのことです。
しかし、青森青年会議所からの謝罪文に対して、ネット上ではツッコミの声が多数よせられていました。
そんな世間の声も受け止めたうえで、今後は、また、あの楽しくて賑やかな青森ねぶた祭が見られることを期待しましょう!