2023年9月29日、BTSのジョングクさんがソロ曲『3D』をデジタル配信しました。
ARMYの皆さんも待ち望んでいたのではないでしょうか!
ところが、歌詞の内容に問題があるとSNS上で炎上してしまっていました。
りこ
そこで今回は、ジョングクさんのソロ曲『3D』が炎上した理由などについて調べてみました。
・ジョングクの3Dが炎上した理由
・ジョングクの3Dを応援している声
ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
【なぜ】ジョングクの3Dが炎上の理由6つ
※引用:X
世界的にも人気があるジョングクさんの新曲『3D』は、なぜ炎上してしまったのでしょうか。
考えられる理由は、以下6つです。
- 女性を軽視するような内容の単語が含まれていた
- アジア人差別に感じてしまった
- 性的で過激とも取れる内容の歌詞
- BTSが女性蔑視批判を受けたのは2度目だったため
- 推しだからこそ、差別的な歌は歌って欲しくなかった
- ジョングク自身も歌詞の問題を認識していない
順番にご紹介していきますね。
①女性を軽視するような内容の単語が含まれていた
今回発表された3Dにて、もっとも炎上したのは、女性を軽視するような内容の単語が歌詞内に含まれていたことでした。
なかでも、前半部分に出てくるABGという単語がSNS上にて、問題視されています。
このABGには、2つの意味があります。
・Asian Baby Girlの略で「アジアのかわいい女の子」という意味
・アジア系女性ギャングを意味する「aznb by girl」の頭文字をとったもの
この意味だけ聞くと、そこまで大きな問題になるとは思えませんよね。
実は、この単語が含まれた歌詞にこそ、問題があると言われていました。
歌詞には、「All my ABGs get cute for meとあり、和訳すると「俺のABGs 俺のために可愛くなれ」という意味になるようです。
実際に制作者側がどういった意図で、この歌詞を作ったのかは不明です。
ですが、人によっては、上から目線で女性を軽視した言葉に感じてしまうのかもしれんませんね。
②アジア人差別に感じてしまった
先ほど、ご紹介したABGという単語を使った歌詞がSNS上で女性軽視・蔑視だと批判を浴びていましたが、同時にアジア人差別ではという声もあがっています。
なぜ、アジア人差別と言われてしまったのかというと、歌詞部分のラップを担当したのがジャック・ハーロウさんという白人男性だったことが理由のようです。
アジア人女性が自分たちで歌詞のような言葉やABGという言葉を使う分には問題ないのですが、白人男性が口にするのは違うのではと言われてしまっていました。
③性的で過激とも取れる内容の歌詞
ラップの一部には、「Four girls, okay, now you whorin’」という歌詞が出てきます。
最後の単語をGoogle翻訳にかけてみると「売春婦」と出てきました。
この他にも多くの性的で過激な言葉が多数、歌詞のなかに盛り込まれています。
この性的な部分のほとんどはジョングクさんが歌う箇所では無いとはいっても、ファンからすると、あまり気分の良いものではなかったのかもしれませんね。
④BTSが女性蔑視批判を受けたのは2度目だったため
BTSは以前、歌詞が女性蔑視だと批判を受けたことがあります。
BTSのメンバー、RMさんは、「ホルモン戦争」と「ジョーク」の歌詞を書きましたが、内容が女性蔑視的であったために批判を受けました。
その後、RMさんは大学で女性とジェンダー学を受講したり、歌詞をフェミニストの教授などに見せ、専門的な意見をもらったりと、自ら反省し努力しています。
ジョングクさんはRMさんに今でも憧れているそうです。
だからこそ、女性軽視的な歌詞を歌うことがどういうことなのかわかるはずだ、気付いてほしいという声が多数あがっていました。
⑤ジョングクを傷つけた事務所HYBEが許せない
推しであるジョングクさんを傷つけた事務所HYBEが許せないという声も、多数あがっていました。
ジョングクさんが会社の指示に対して、抗えなかった可能性は十分に考えられます。
差別的な内容など、他人を傷つける言葉を容認していないのだとしたら、今回の作品で1番の被害者はジョングクさんなのかもしれませんね…!
⑥ジョングク自身が歌詞の問題を認識していない
先ほどご紹介した通り、「All my ABGs get cute for me(和訳:俺のABGs 俺のために可愛くなれ)」という歌詞が差別や女性軽視という理由で問題になっていましたが、この部分をジョングクさん自身がTikTokで歌っていたようです。
このことから、ジョングクさん自身が歌詞の問題を認識していないのではという意見もあがっていました。
TikTokで歌ったのも、事務所側からの指示だった可能性もゼロではありません。
ですが、この曲に不快感を感じている人からすると、歌詞の意味を理解していないか、問題を認識していない可能性もまた、ゼロではないのではないでしょうか。
ジョングクの3Dを応援する意見も多数!
※引用:X
ジョングクさんは新曲『3D』を「シンプルな構成で耳に残るR&Bポップス。次元を超えて3次元の君と一緒にいたいというメッセージが込められている」と紹介していました。
「シンプルな楽器で構成されているのが印象的で、打撃音が反復されて、耳に残るサウンドが特徴のR&Bポップ曲です。1、2次元を超えて3次元の〝君〟と会って、いつでも〝僕たち〟として一緒にいたいというメッセージが込められています」
(引用:よろず~ニュース)
単純に音楽そのものがとても魅力的でかっこいい!という意見ももちろんたくさんあります。
さらに、問題のラップの部分にも言及し、考察した上で『3D』を応援するARMYもたくさんいました。
なかでも以下の意見が多数よせられています。
- メロディ部分とラップ部分が対比になっていて素敵
- 白と黒の対象的なMVがかっこいい!
- ジョングクとジャックが堂々と発表した曲だからこそ応援したい
そんな意見をいくつかご紹介します。
メロディ部分とラップ部分とが対比になっていて素敵
ラップ部分では「女の子はジョングクを見るだけで惚れてしまうのだから、もっと遊べよ」と言っている一方で、メロディ部分は「次元を超えてでもリアルな君と一緒にいたい」と歌っています。
対比を際立たせる狙いがあるのではと推察したうえで、かっこいいいという意見があがっていました。
白と黒の対象的なMVがかっこいい!
先MVでの白と黒の対照的なMVがかっこいいという意見もあがっています。
ジョングクさんの衣裳も白のセットアップと黒のTシャツだったり、ジャック・ハーロウさんとチェスをしていたりとここかしこで白と黒の対比が印象的に映し出されます。
そのMVが以下にあります。
たしかに、ダンスがとてもかっこいいですよね!
大きな鏡を使った演出が幻惑的に見えて、次元をイメージしているかのようです♪
ジョングクとジャックが堂々と発表した曲だからこそ応援したい
ジョングクとジャックが差別や女性軽視を意図しているはずがないと信じている方々からは、彼らが堂々と発表した曲だからこそ応援したいという意見もあがっていました。
多くの批判的な意見が多くて炎上もしてしまいましたが、推しだからこそ、最後まで信じていたいという方も同じくらい多いのかもしれませんね♪
ジョングクの3Dには2バージョンある
※引用:X
ジョングクさんの新曲『3D』はfeat.Jack HarlowとAlternate Ver.の2種類が発売されました。
それぞれの特徴を調べてみましたので、参考にしてみてください!
3D feat.Jack Harlow
こちらは、先ほどご紹介したジャック・ハーロウさんとコラボをしたラップ入りの曲となっています。
ラップ部分の内容が気にならない方や、かっこいい雰囲気の曲が好きな方にオススメです♪
3D Alternate Ver.
Alternate Ver.の最大の特徴は、ラップ部分が入っていないことです。
アジア内ではAlternate Ver.が主流になるのではないか、という声もあがっています。
ラップがどうしても苦手だと思われる方はAlternate Ver.をおすすめします。
音そのものはシンプルで凝った装飾を感じさせない分、ジョングクさんの歌の力が存分に味わえるものになっていますよ。
まとめ ジョングクの3Dを聴いてみよう!
いかがでしたか?今回は、ジョングクさんのソロ曲『3D』が炎上した理由などについて、ご紹介しました。
『3D』にジョングクさんは作詞作曲ラップのどれも関わっていないそうです。
ですが、発売した以上はジョングクさんからのメッセージなのだと思い、真剣に向き合うARMYの姿勢がよくわかる話題でした。
音楽はとてもかっこいいですし、耳に残ります。
ぜひジョングクさんの『3D』を聴いて、一緒に踊ってみてください♪