最高の教師最終回で九条を刺した人は浜岡！理由や動機5つも考察

9月23日に『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の最終回が放送されました。

遂に、九条里奈(松岡茉優)を突き落とした犯人が判明しましたね！

九条は自らの運命を変える為に、犯人と向き合う事で状況を好転させる事ができました。

そのまま九条の死は免れたと思いきや、今度は何者かに背後からナイフで刺されてしまいます。

予想外の展開に反響が大きく、ネットでさまざまな感想が出ていました。

特に、「九条を刺したのは誰？」や「なぜ九条を刺したのか気になる！」という声が。

そこで今回は、九条を刺した犯人についてとその理由や動機について考察していきます。

ぜひ参考にしてください！

最高の教師最終回で九条を刺した人は浜岡！

引用：モデルプレス

3年D組の担任である九条は、卒業式に何者かによって突き落とされてしまいます。

九条を突き落としたのは、星崎透(奥平大兼)でした。

九条は、星崎と向き合い言葉をかける事で自らの運命を変える事が出来ました。

しかし、その後背後から九条を襲う影があります。

怪しい影の正体は、浜岡修吾(青木柚)でした。

浜岡は、九条に近づき持っていたナイフで刺してしまいます。

浜岡はなぜ九条の前に現れ、刺したのか疑問が残りますよね。

一体どんな理由や動機があるのでしょうか。

【考察】浜岡が九条を刺した理由や動機5つ

浜岡が九条を刺してしまった理由や動機については、九条の行動で生徒達が変わっていた事にあるのではないでしょうか。

浜岡が九条を刺す理由や動機について、以下の5つを考察しました。

一つずつ説明していきます！

①九条の話を聞き入れ江波は浜岡との別れを選択した

引用：yahooニュース

第4話で、江波美里(本田仁美)は、幼馴染の浜岡から告白されます。

しかし、それは相楽からの指示で江波を騙して利用しようとしていたのでした。

九条は1周目で何が起こるか知っていたので、まずは浜岡を呼び出し江波から離れるように話をします。

しかし、浜岡は聞き入れる事をしません。

一方、江波も浜岡からの告白を受け入れました。

居場所がないと感じていた江波は、一緒に居てくれる存在の欲しさに付き合う事にしたのです。

次に九条は、江波に浜岡と関わらない様に説得を試みます。

このままでは、江波が浜岡を刺してしまう未来があると告げ、江波は動揺してしまうのでした。

江波に好意を寄せる栖原竜太郎(窪塚愛流)の協力もあり、江波を説得し浜岡との関係を断つ事ができました。

九条は、最悪な未来を阻止するために浜岡から江波を遠ざける事が出来ました。

浜岡は、九条に邪魔をされこの頃から疎ましい存在になっていったのではないでしょうか。

②九条の説得により相楽は弱さを見せた

引用：yahooニュース

相楽琉偉(加藤清史郎)と浜岡は、悪友でいつも一緒にいました。

相楽は、クラスの中心核で鵜久森叶(芦田愛菜)をイジメの標的としていました。

しかし、九条の働きかけで鵜久森のイジメが沈静化する中、鵜久森自身も強く変わろうとする姿を目の当たりにします。

そして鵜久森の死をきっかけに相楽は、九条から説得され自身の弱さをさらけ出す事を決意します。

鵜久森が亡くなった日に浜岡が学校に潜り込んでいた事が判明すると、クラスのほとんどが鵜久森の死に相楽が関係していると疑っていました。

しかし、文化祭を壊す指示をしたのは相楽だったのですがそれ以降、浜岡からの誘いは断っていたのです。

いつも自分は特別だと思っていた相楽だったのですが、鵜久森や九条の影響で今までの自分の行いや考えを反省しクラスメイトに涙を流しながら謝罪しました。

今まで相楽と浜岡は悪企みを考え相楽が指示役で、浜岡は指示通りに動き、相楽から金銭を受け取っていました。

その関係性が、九条の働きかけで壊れてしまいました。

浜岡は相楽に相手にされなくなり、九条の事を面白くないと感じていたのかもしれません。

浜岡は九条に恨みの矛先を向けていったと考えられます。

➂九条に諭され西野は心を入れ替えた

引用：yahooニュース

鵜久森を死に追いやった犯人は、西野美月(茅島みずき)だった事が分かりました。

鵜久森の最近の様子から何とか形勢逆転したいと考えていた矢先、西野は浜岡に声をかけられ頼んだのでした。

鵜久森の死の真相を求められ、西野は「鵜久森の死を望んでいた訳でなはない」と保身に走りました。

そんな西野に九条は、「そんなつもりではない」などと逃げることは許されないと声を張り上げます。

傷つけるだけで、相手の事を考えていなかったから最悪の事態を招いたのではないかと訴えました。

西野は、九条の言葉に心を入れ替えるのでした。

浜岡は、西野からの報酬の見返りに鵜久森の弱みを見つける手伝いをしていました。

しかし、西野は形成逆転どころか最悪の事態を引き起こしてしまい、浜岡に対して距離をとる事となります。

またしても、浜岡は九条の手によって邪魔され、自分ばかりが悪者にされてしまっていると感じていたかもしてませんね。

九条の行動で、相楽や西野から金銭を受け取る機会がなくなり恨みが積み重なり、殺意が芽生えていったのではないでしょうか。

➃九条の生徒への嫉妬心

これまで、九条は生徒の為に「何でもします」と伝えてきていました。

九条自身の死の運命を変える為に、クラスメイト全員と向き合う必要があると思っていたからです。

浜岡は他校の生徒ですが、相楽と悪友であり、江波と幼馴染という関係性でした。

そして、お金の為ならどんな悪い素行も行ってきました。

そんな関係でしか、人付き合いができない人物だったのかもしれません。

九条は、生徒達と向き合い問題を解決していき彼らが変わっていく姿を見て、段々と九条の生徒達に嫉妬心が芽生えたのではないでしょうか。

九条に自分は相手にしてもらえない、という寂しさのようなものがありそれが憎しみに変わってしまい九条を刺すという行動になってしまったと考えられます。

⑤西岡は九条にSOSを出していた！？

九条の生徒の中には、家庭環境が複雑でさまざまな悩みを抱えており、不安定で時には問題行動を起こす事もありました。

例えば、江波は姉妹格差があり、両親に愛されていないと感じていました。

その事から人一倍周りの目を気にしたり、自分の居場所を探す事に必死でした。

西野達に「私達友達だよね？」と確認せずにはいられないほど人の顔色を伺っていました。

また、一緒にいてくれるなら本当は騙されていると気付きながらも浜岡と付き合う事を決めてしまう危うさがあります。

向坂俊二(浅野竣哉)は、幼い兄弟や片親の母を支える為、バイトをしていました。

ですが、生活の足しにする為に稼いだお金は、親の好き勝手に使われてしまい複雑な思いで過ごす日々でした。

九条にお金を借りないと転校する事になると言い、お金を受け取ると実際、は遊ぶ為に使ってしまいました。

西岡の家庭環境やバックグランドは描かれていませんでしたが、九条の生徒と同じように何か抱えている問題があったのかもしれません。

九条にその問題に手を差し伸べて欲しくて、SOSを出していたのかもしれません。

そして、浜岡は九条に助けて欲しかっただけなのに、自暴自棄になってしまい九条を刺すという行動に出たとも考えられます。

まとめ　最高の教師九条の行動が浜岡を刺激した！？

今回は、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の最終回で九条を刺した犯人の浜岡についてその理由や動機を考察しました。

九条は自分の運命を変える為、必死に生徒と向き合う事で状況を変えようとしていましたよね。

生徒達も九条の行動や真剣な言葉で心を動かされ、変わっていきました。

それが、浜岡を孤立させる結果になってしまったのかもしれません。

浜岡は、最後は誰からも相手にされず憎しみの矛先を九条に向けることでしか気持ちを維持できなくなっていたのかもしれませんね。

浜岡は、九条の生徒達に嫉妬心のようなものが芽生えていたような気がします。

また、浜岡は九条に寄り添って欲しくて、SOSのサインを歪んだ形で出してしまい、九条を刺すという行動に繋がったとも考えられそうです。