他国へは莫大な支援金を送り、国内では増税を進め、国民からは批判が多い自民党・岸田文雄首相。
そんな岸田文雄首相はネット上で「増税メガネ」というあだ名をつけられているのをご存じでしょうか?
引用:X
言いえて妙なこのあだ名、一体誰が言い出したのか、なぜそんなあだ名で呼ばれているのか、気になりますよね。
名付け親についてや、なぜそう呼ばれるようになったのか理由などをご紹介します!
・増税メガネと呼ばれる理由
・増税メガネ以外のあだ名
・増税メガネが流行語大賞にノミネートの可能性がある?
・増税だけではなく減税も検討している?
ぜひ参考にしてみてください!
岸田総理の独身税検討はデマ?噂の真相やネタ元、世間の反応まとめ! 流行語大賞2023がおかしい理由5つ!3年連続野球ばかりで増税メガネは忖度かもくじ
増税メガネは誰がつけた?名付け親を特定!
ネット上で話題になり、今ではニュースでも耳にすることがある岸田文雄首相のあだ名である「増税メガネ」ですが、一体誰がこのあだ名をつけたのでしょうか?
一般人男性
2021年12月8日にX(旧Twitter)にて、岸田文雄首相のことを名指しで「増税メガネ」と呼んでいます。
引用:X
この方は、投資でFIRE生活をしながらも趣味で会社員をしている一般人男性です。
この方の前にも「増税メガネ」という単語を発している方はいましたが、名指しで呼んでいるのはこの方が初めてと思われるので、「増税メガネ」の名付け親となります!
しかし、今のように「増税メガネ」という単語が世間一般に浸透したのは、この一般人男性が「増税メガネ」と呼んでから2年後の2023年8月26日のことです。
その日からX(旧Twitter)での呟きが急増し、トレンド入りを果たします。
引用:X
引用:X
こうしてトレンド入りを果たすと、「増税メガネ」は瞬く間に広がり、今ではニュースでもこの単語を耳にするようになりました。
増税メガネと呼ばれるのはなぜ?理由を紹介
名付け親は分かりましたが、一体なぜそう呼ばれるようになったのでしょうか?
あまりいいあだ名ではないこの増税メガネですが、そう呼ばれるには3つの理由があると思われます!
- 増税での財源確保発言
- 多数の増税予定
- 見た目の印象
一つずつ理由を紹介していきます。
①増税での財源確保発言
岸田文雄首相はこれまで、さまざまな場面で増税を検討するという発言をしています。
- 防衛費の引き上げ
- 異次元の少子化対策
- 消費税
防衛費は、ロシアによるウクライナ侵攻や中国や北朝鮮の軍備拡張などによって、日本の安全保障環境が脅かされるため「緊急的に防衛力を強化する必要がある」と判断され、引き上げることとなりました。
その財源は、所得税や法人税、たばこ税で補うこととしています。その際に岸田文雄首相は「使途が防衛費なら増税もやむを得ない」をいう発言をしています。
異次元の少子化対策も、子育て世代から多くの希望の声があがっている児童手当の所得制限の撤廃などが盛り込まれていますが、その財源は社会保険料の上乗せで確保することが検討されています。
岸田文雄首相は「少子化対策は待ったなしの課題であり、将来的な子供予算倍増に向けていく」としていますが、その財源が結局は国民負担によるものとのことで、国民の多くは疑問を呈しています。
また、消費税の増税も検討されており、2024年10月には今の10%から15%へ引き上がる可能性もあります。
こうした多くの増税発言や増税の検討により、国民の中には、「岸田文雄首相は増税を推し進めている人である」という認識が生まれ、増税というイメージが色濃くついたのではないでしょうか。
②多数の増税予定
また岸田文雄首相は、2024年以降多くの増税の可能性を示唆しています。
引用:マネーポストWEB
後期高齢者医療保険やたばこ税、消費税など、増税や実質的な負担増が、多数予定・検討されています。
上がらない賃金と電気代の上昇や、食材の値上げラッシュなど直接家計に響いてくる物価高で国民の生活は日々苦しさを増すのに、救済措置を取るよりも増税を検討している岸田文雄首相。
このような状況で増税ばかりを推し進めていくことによって、より一層、増税ばかりしていて国民のことをわかっていない!という反発の声が多く、皮肉もこめて「増税メガネ」と呼ぶ人も多いのではないでしょうか。
③見た目の印象
また、あだ名に「メガネ」が入っている理由については、岸田文雄首相の見た目が、メガネしか印象に残らないからだという意見もあります。
歴代の総理大臣といえば、小泉純一郎氏や安倍晋三氏など、個性や特徴といった、何か総理大臣特有の存在感のようなものを持った方が多くいました。
しかし、岸田文雄首相の場合は、これと言った見た目の特徴がなく平凡な成人男性といった印象を受けるため、かなり一般的な「メガネ」というワードが唯一の個性としてあだ名に使われてしまっているようです。
引用:X
引用:X
このように増税という印象の他に、メガネ以外の特徴がないと感じている方が多いです。
また、「メガネ」は個性や特徴というよりも矯正器具であるため、「増税メガネ」は視力の問題でやむを得なくメガネを使っている人のことをバカにしていると感じる方もいます。
引用:X
しかし、こういった批判が生まれるようなあだ名でも、皆が納得し定着してしまうほど、岸田首相は「増税ばかり考えているメガネをかけた人」という印象しかないのでしょう。
他にも国民のためになるような政策などを行っていってくれるなら、このあだ名がもっといい名前になるかもしれませんね。
りこ
増税メガネの元ネタは銀魂?有吉弘行?
岸田文雄首相のあだ名「増税メガネ」ですが、何か元ネタのようなものがあるのでしょうか。
「増税メガネ」については、先ほどお伝えしたとおり一般男性の呟きから生まれたため、はっきりした元ネタは明らかになっていません。
しかしSNS上で「元ネタでは?」という声が多かったものは下記の2点です。
- アニメ『銀魂』のキャラ志村新八
- 有吉弘行がタモリに付けたあだ名「昼メガネ」
大人気アニメ『銀魂』に登場する志村新八は、平凡な見た目でメガネしか特徴がないということから、「眼鏡が本体」などといじられています。
もはや人間である新八よりも、眼鏡のほうが目立っているという意味なのですが、これが先ほど「③見た目の印象」でご紹介した「岸田文雄首相が増税メガネと言われるのは、特徴が眼鏡しかないから」という話とリンクしますよね。
引用:X
ということで、「増税メガネ」というあだ名は『銀魂』の志村新八を意識していて付けられたのではないかと言われています。
一方で、「増税メガネ」の元ネタは有吉弘行さんのネタなのではないかという意見もありました。
有吉弘行さんと言えば、有名人をいじる際にさまざまなあだ名をつける芸が有名ですよね。
その中で、有吉弘行さんはタモリさんに対し、トレードマークのサングラスと何十年にもわたり『笑っていいとも!』のMCを務めていたことから「昼メガネ」というあだ名をつけたんです!
ということで、岸田文雄首相のあだ名「増税メガネ」は、この「昼メガネ」を真似て考えたのではないかと言われています。
引用:X
確かに、『銀魂』のネタも、有吉弘行さんのネタも、「増税メガネ」に通ずるものがありますね。
元ネタの真相は闇の中ですが、これほどまでに浸透するあだ名を考えられるのはすごいです!
増税メガネのほかにばら撒きメガネも話題
現在の岸田文雄首相は、「増税メガネ」にとどまらず更なるあだ名も誕生しています。
増税のイメージが強い岸田文雄首相ですが、増税以外にも様々な国へ支援金を送っておりニュースなどで支援金の話題を聞くことも多いのではないでしょうか?
そんな岸田首相は「増税メガネ」だけではなく、「ばら撒きメガネ」とも呼ばれるようになっているんです!
引用:X
実際に、岸田首相は首相就任から多数の支援金を送っており、2023年10月だけに絞っても下記の通りの支援を表明しています。
ベネズエラ | 3億5300万円 |
ネパール | 32億9600万円 |
マリ | 5億2000万円 |
キリバス | 1億5000万円 |
アフガニスタン | 14億600万円 |
アフガニスタン | 4億5000万円 |
パキスタン | 7億9400万円 |
ガンビア | 2億5000万円 |
ブルキナファソ | 5億円 |
ハイチ | 2億4500万円 |
パレスチナ | 15億円 |
2023年10月25日現在
りこ
これが全て10月だけで表明された支援なので驚きですよね。
もちろん、2023年10月以前にも多数の支援金を表明しています。中にはウクライナへの支援や、トルコ地震への支援、ハワイ火災への支援など災害など、至急支援が必要なものも多数あります。
また、途上国や新興国を支援することで、将来的な資金調達や日本企業の進出などといった、日本の経済に悪影響を及ぼさないようにすることも目的の1つと言われています。
このタイミングで途上国・新興国にODAを増やすことには、長期的には先進国ひいては日本自身のため、という外交方針があるといえる。
※引用:Yahoo!ニュース
しかし、国内では多数の増税を検討しているの対して、海外へは支援金の表明で税金をばら撒く。これでは国民の不満が募っていくのも仕方ないかもしれませんね。
岸田首相はこういったあだ名を気にしているらしいですが、今のままでは「増税メガネ」や「ばら撒きメガネ」といったあだ名が払拭されることはないのではないでしょうか。
実際に、岸田首相のあだ名は「増税メガネ」や「ばら撒きメガネ」以外にもたくさん付けられ、SNS上で話題になっています。
以下の記事で気になる岸田首相のあだ名がチェックできます!
>>【最新】岸田総理のあだ名一覧全まとめ!増税メガネやばら撒きメガネだけじゃない
りこ
増税メガネが流行語大賞の候補という噂も
何度もX(旧Twitter)でトレンド入り果たし、世間に浸透しつつある増税メガネですが、「このまま流行語大賞の候補になるのでは?」と話題になっています。
引用:X
引用:X
このようにX(旧Twitter)でも今年の流行語大賞は増税メガネではないかという声が多数あげられています。
またTOKYO MXの「バラいろダンディ」では「今年の流行語大賞は“増税メガネ”に決定!」などというネットの声を取り上げ紹介したそうです。
増税メガネの流行語大賞を望む声もありますが、実際に流行語大賞の候補になるのは難しいかもしれません。
その理由は2つあります。
まず1つ目は、流行語大賞の基準に適していないからです。
流行語大賞の基準は以下の通りです。
- 『現代用語の基礎知識』収録の用語をベースに、自由国民社および大賞事務局がノミネート語を選出
- ノミネート語の中から「新語・流行語大賞選考委員会」が大賞とトップ10を選ぶ
このような仕組みで流行語大賞は決定されます。
そのため、流行語大賞の候補になるには「現代用語の基礎知識」に収録されていないといけません。
そして、流行語大賞の候補になるのが難しいと思われる理由の2つ目は、増税メガネが一国の首相に対する蔑称だからです。
流行語で誰か特定の人の蔑称がノミネートされたら嫌ですよね。
その言葉を指す意味を考えると、例え国民の声が多くとも、増税メガネが流行語大賞になるのは難しいと思われます。
りこ
増税メガネこと岸田総理が減税を検討
増税メガネと呼ばれている岸田首相ですが、その声は本人に届き、そういったあだ名がついていることに対して気にかけているそうです。
そのため、岸田首相は所得税の減税を念頭に、減税の具体策の検討を進める意向を示しました。
ここでやっと物価高の上昇などで苦しんでいる国民が望む政策が行われるのかと期待が膨らみますが、現時点で検討されている減税は以下の通りです。
- 所得税の期間限定の減税
- 低所得者への給付金
まだこれからも減税の具体案は出てくるかもしれませんが、所得税の減税が期間限定で行われるということでネットでは
一時的なセコい減税だ!
セコさが目立つ
減税したくない本音が見えるショボい減税
などの声が多数あげられています。
また、増税は導入したら半永久的に継続するのに、なぜ減税に対しては期間限定となるのか、と疑問を呈している人もいます。
しかも、これは多く徴収しすぎた税金を国民に還元するという旨であることが表明されており、そもそも高すぎる税金、特に消費税を減らすべきでは?という意見もありました。
増税メガネと呼ばれているのを気にした岸田首相の待望の減税策ですが、これでは増税メガネというあだ名が払拭されることはなさそうです。
まとめ 増税メガネこと岸田総理の今後の動向に注目
いかがだったでしょうか?今回は増税メガネというあだ名の名づけ親から、そう呼ばれる理由などをご紹介しました。
8月下旬から話題になり定着した増税メガネというあだ名ですが、一国の首相に対する蔑称が呼ばれ続けて話題になっているということ、また続々と増税メガネから派生したあだ名が誕生しているという現状は悲しく危機感を感じます。
今月に入り、減税の検討もしている考えを表明した岸田首相。一日も早く物価高に苦しむ国民に寄り添っていただき、増税メガネというあだ名から脱却してほしいところです。
そうして私たちの生活が少しでも豊かになるといいですね。
岸田総理の独身税検討はデマ?噂の真相やネタ元、世間の反応まとめ! 流行語大賞2023がおかしい理由5つ!3年連続野球ばかりで増税メガネは忖度か