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【なぜ】ダイハツの不正がバレた理由5つ!発覚した経緯は内部告発が原因か

ダイハツ工業が認証取得の不正により20日、全車種の出荷停止が決定しました。

ダイハツは、トヨタの子会社である事から該当車は、トヨタ車を含め64車種にもなります。

全車種出荷停止という異例の事態に国民の動揺が広がっています。

規模が大きいだけに、今回のダイハツの不正問題はなぜ公になったのか疑問が残ります。

そこでダイハツの不正がバレた理由やその経緯を調べてみました。

この記事でわかること

・ダイハツの不正がバレた理由

・ダイハツの不正を内部告発者特定?

・ダイハツの不正がバレた経緯

・ダイハツの不正に対するトヨタ会長のコメントが炎上

是非、参考にして下さい!

【最新】ダイハツに何があった?やばい不正問題の内容&原因をわかりやすく解説!【最新】ダイハツの不正内容一覧をわかりやすく解説!ルーミーやミライースが出荷停止 ダイハツの不正で今後はどうなる?補償(リコール)やキャンセル、返金対応まとめダイハツ不正車種の対応は今後どうなる?補償・リコール内容を状況別に解説

ダイハツの不正はなぜバレた?発覚したきっかけ5選

ダイハツの認証申請の不祥事がバレた理由は、なんだったのでしょうか。

以下の5つの理由が考えられそうです。

  1. トヨタの豊田章男が社長退任
  2. 内部告発があった
  3. 第三者委員会が設置されて調査が進んだ
  4. 内部通報窓口設置されて告発しやすくなった
  5. 第三者委員会の調査

一つずつ、確認していきましょう。

 

①トヨタの豊田章男が社長退任

豊田章男さんが辞任したタイミングで、不正の発覚があった事から社長辞任が影響しているのではないかと言われています。

2009年から13年間トヨタの社長を務めた豊田章男さんが、2023年1月に社長を退任し、4月から新体制という時期に不正が発覚しました。

トヨタのブランドイメージを底上げしようと、「もっといい車つくろうよ」をスローガンに数々の実績を積み上げており、メディアでの露出にも積極的でした。

2009年に大規模なリコールが発生して以来、安心・安全を徹底し、開発現場では試験車が壊れたとしてもどんどん点検をして欲しいと願っていました。

 

しかし、今回の不正では「認証試験不合格は許されない」などと極度のプレッシャーが起因している事が分かっており、豊田章男さんのマインドとは異なる現場環境だったようです。

豊田章男さんが社長を辞任した事で、品質管理徹底の意識が浸透しずらくなってしまったのかもしれませんね。

 

②内部告発があった

2009年にもリコールが起きている事から、再発防止を掲げていましたが、今年4月に海外向け車種による認証試験の不正が内部告発によって発覚しています。

奥平総一郎社長による緊急記者会見が行われ、4月28日側面衝突試験による不正を認めています。

1989年から不正を行っていた事実が確認されていますが、4月の内部告発をきっかけに、第三者委員会の調査が進められており、今回の不正発覚に繋がった考えられます。

 

③第三者委員会が設置されて調査が進んだ

4月の認証試験の不正から対策として、5月15日第三者委員会を設置する事を発表しました。

第三者委員会設置が点検を進める中で、5月19日に新たな不正が見つかりました。

対象車は、ダイハツロッキーとトヨタライズでポール側面衝突試験による不正でした。

第三者員会を設置した事で不正がすぐに見つかり、その後も慎重な調査が進められていきました。

 

④内部通報窓口が設置されて告発しやすくなった

不正の予防策として、今年6月に新たに内部通報窓口の設置する事が発表されました。

不正防止すると共に、不正の情報取集や自社では告発できない従業員が声を上げやすくする目的があります。

トヨタ自動車がグループ企業や仕入れ先から直接内部報告ができる窓口となっており、220社が対象となっています。

相談内容は、以下のような事が対象となります。

  •  製品の安全や品質
  •  会計に関わる事

 

この窓口設置で現場での職場環境、不正状況など次々と明らかになっていたのではないでしょうか。

 

⑤第三者委員会の調査

4月の不正から始まり、今回12月20日に第三者委員会の調査報告結果が出ました。

調査の結果は、25の試験項目において、174件64車種の不正が判明しています。

この不正発覚により、国内外全ての車両出荷停止となりました。

 

【誰】ダイハツの不正を告発した内部告発者の特定は?

ダイハツの不正発覚の原因は、内部告発によるものだと発表されていますが、一体内部告発をした人物とは誰だったのでしょうか。

内部告発した人物とは?

公表はされていないが、ダイハツに内通しているトヨタ社員である可能性が高い

 

内部告発者に関して、個人情報の観点から発表される事は今後も可能性は低そうです。

真相は公表されていないので分かりませんが、ダイハツに内通しているトヨタの社員であると予想します。

普通であれば、ダイハツの認証試験の不正の実態を知っている、ダイハツ社員が真っ先に候補としてあがりそうですよね。

ですが、ダイハツ社員に聞き込みを行った結果、それは違う気がします。

内部通報を行っても、監査部が直接事実確認する事は無く、当該部署の部長・室長・GL に確認の連絡が行くのみで、隠ぺいされるか、通報者の犯人探しが始まるだけ

引用:yahooニュース

 

ダイハツの社員が内部告発をしたとしても、もみ消されるか犯人捜しが始まってしまう実態があるようです。

ですので、ダイハツ社員は告発したくても告発できない環境下にあったのかもしれません。

ダイハツはトヨタの子会社なので社員同士の繋がりがある事はごく自然で、情報のもみ消しに合わないダイハツの内部事情を知るトヨタ社員が内部告発者である可能性が高いと考えました。

 

ダイハツ不正に関する報告書の内容は?

はてな

ダイハツの不正についてどのような事が報告書に記載されていたのでしょうか。

ダイハツは、車を安全に乗る為の認証試験の不正を行っていた事が発覚しています。

・試験速度の改竄などの不正加工や調整

・タイヤ空気圧の虚偽報告

・試験データの書き換え

 

分かりやすくいうと、車の安全性に対する試験で虚偽の報告をしていたというものです。

第三者員会によると、25の試験項目で174件の不正が確認されています。

詳しい内容は、以下の記事にありますので参考にして下さい!

>>【最新】ダイハツに何があった?やばい不正問題の内容&原因をわかりやすく解説!

 

ダイハツの不正がバレた経緯|時系列で詳しく説明

ダイハツの不正が発覚した経緯を分かりやすく時系列でまとめてみました。

2023年4月28日 内部告発 海外向け車両の認証試験不正が発覚
2023年5月15日 第三者委員会設置 社外の目で認証試験の実態を調査
2023年6月28日 内部通報窓口の設置 内部通告をしやすい環境を整えた

 

ダイハツの不正が発覚するきっかけは、4月の内部告発からと考えられそうです。

この内部告発を受け、海外向けの車両4車種の不正が発覚しています。

そして、再発防止策として、翌月の5月に第三者員会が設置されました。

すぐに、新たな国内車の不正が見つかりさらに不正の実態を把握し、再発防止に努める必要性が出てきました。

その対策として、今度は6月に内部通報窓口の設置に踏み切ります。

この窓口の設置により、不正の実態把握や情報収集が行われる事となります。

そして、第三者員会からの調査結果が12月に発表されたという流れがあります。

これだけの不正が続くと、会社として対策を講じる必要性が出てきたのは必然ですよね。

 

ダイハツの不正に関するトヨタ会長のコメントが炎上!

ダイハツの不正問題に対して、親会社であるトヨタの豊田章男会長のコメントに注目が集まりました。

ですが、その発言が炎上する事態になっています。

その内容がこちらです。

豊田章男会長は問題の真相究明と従業員の動揺を収めるために精力的に動いてきたとしたうえで、 《ダイハツの滋賀工場を訪れ、従業員の前に立ち「この中に告発者がいらっしゃると思います。ほんとうに言ってくれてありがとう」と話したという》

引用:yahooニュース

 

ダイハツの不正は、親会社のトヨタの責任でもあるので、「ほうとうに言ってくれてありがとう」というどこか他人事のようなコメントに世間から総ツッコミされていました。

 

暗に犯人捜しをしているようだと恐怖を感じるという意見がありました。

また、親会社であるトヨタの圧力が不正の原因ともされているので、あまりに白々しいセリフに呆れる声も出ていました。

豊田章男会長は、もしかしたら真剣に落ち込んでいる従業員達を励まそうと発した言葉なのかもしれません。

従業員の心には、どう響いているのでしょうか。

 

まとめ ダイハツの不正がバレたのは内部告発が原因だった!

今回は、ダイハツの認証試験の不正発覚の理由や経緯についてご紹介しました。

ダイハツの不正が発覚した原因は、内部告発によるものでした。

これまで、何度も不正が発覚してきており、その度に調査と対策を行い再発防止に努めていました。

今後のダイハツの再発防止策や今後の対応について、注目しましょう。

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